ともに学び、ともに成長し、未来を拓く。
私は言語聴覚士として働いて25年になります。もともと医療・福祉の分野で働きたいと思っていたこと、また私が社会に出る以前の時代は、言語聴覚士の絶対数が不足している状況だったことが、この職種を目指すきっかけになりました。
失語症状に困る患者様・ご家族を助けたい、その気持ちは今も変わりません。日々の訓練や支援が「気持ちを伝えることができた」、「少し食べられるようになった」という形で実る瞬間に立ち会い、喜びを共有する経験の積み重ねが、モチベーションにつながっています。
当院は新病院ゆえに、先進の機能を搭載したリハビリ機器を多数導入しています。設備だけでなく自分自身も最新の情報を取り入れていくため、研修会などに積極的に参加し、それを後進の育成につなげることを目指していきたいです。最先端を学びたい方、それを患者様の笑顔のために役立ててくださる方と、一緒に歩んでいけたらと思います。